2007年05月05日

魚屋の正しい使い方(大磯 魚浅)

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「大将、今日は何がおすすめ?」
「おっ、今日はひらまさが入ってるよ。ひらめはまだ生きているのがいるよ。イカなんかもいいね〜。」
「じゃあ、刺身でいただこうかな。4人前ね。」
な〜んて言いながら、地の魚を刺身にしてもらうってのはなかなかいいもんである。
そもそも魚屋としてもおすすめを聞かれてまずいものを出したんじゃ、商売にならない。お客さんの大体は周辺に住んでいる人な訳だしね。
おすすめは?と聞かれるというのは魚屋のプライドがかかる質問である。

都内で暮らしていると買い物のほとんどはスーパーだから、こんな会話ってのはまずない。きられたお刺身をしげしげと見つめて、養殖ものなんだろうな〜と思いながら手を出さない日々が続いていた。

大磯の魚浅でボーっと魚を眺めていると
「今日はひらまさがいいのが入ってるよ」
と大将に声を掛けられた。
「どこで取れたの?」
と聞くと小田原産だ、うちは近海ものしかおかねえよと威勢のいい声が返ってきた。
「鯵もいいよ、脂がのってるよ。」
なんて声に段々刺身が食べたくなってしまった。

結局、仲間を呼んで刺身定食を食べる会をやることになり、
ひらまさ(小田原産)あおりいか、鯵(大磯産)で刺身を作ってもらうことにした。

店先でおばさんが魚を手際よくさばく。
見ていると簡単そうだ。
さばかれていく魚を眺めながら、刺身を待つ時間も悪くない。

さて、刺身はどうだったのかというと、どれも好評!
とてもおいしかった。
みんなかなり興奮気味だったけど、4人前で一人1000円しないくらい。

ふと想像する。
週末帰るたびに、魚屋に連絡をする。
「今日、何がおすすめ?」
「ふむふむ、じゃあそれで。4人前ね」
な〜んてやりながら、仲間と魚を食べて寝る。
これは最高に贅沢そうだ。

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魚浅(MAP)
posted by DH at 11:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 西湘の魚屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日、大磯に引っ越して参りました。
このblogをものすごく参考にさせてもらっています!
これからも頑張って続けてください。応援しています。
Posted by TM at 2007年05月08日 22:29
ありがとうございます!
そういっていただけるととてもうれしいです。
大磯はいい町ですね。
僕は大好きです。
Posted by DH at 2007年05月08日 23:24
ひらまさ ごちそうさまでした。
今頃ですが  たまたま食することが出来てほんとによかったです。
都内、とくに大型店舗の魚屋、魚売り場は大嘘のオンパレード。
ちょっと前ほどではないけどさすがに何でもなんとか鯛 ということは無くなったけど。
養殖ハマチ 見え見えのものをカンパチ、ヒラマサなんていうのは当たり前。
すし屋だってあやしい。  ちょっと立ち寄った店でサクッと買ってきてさらっと夕ご飯。

しあわせ  だよね。
Posted by チャンボコ at 2007年05月09日 18:13
しあわせ ですね!
Posted by DH at 2007年05月10日 00:09
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