2007年09月10日

朗読劇「女の一生」を観る

CIMG4500.JPG

先日、ある方に「最近ブログの更新が滞っている」との指摘を受けた。

やはり気づいていたかと思いつつも見ていてくれた人がいるんだとうれしくもある。


いや〜、そうなんですよ。
更新をサボってました。


理由は簡単。
我が家のパソコン部屋にクーラーがない。タワー型なので、動かすこともできず。
家に帰ってその部屋にとてもじゃないけど入れなかった。

だって暑かったんだもん。
それだけです、はい。
今後はゆるやかに頑張ります。



というわけで、今日はブログを書きます。



今日、朗読劇「女の一生」を観にいった。
演出が故北村和夫、もちろん文学座が協力している。

先日海の家で落語をやってくれたNさんが舞台に出るというので、顔を出したのである。


行った理由がそれなので、劇の内容についても何も知らないし、
さして劇自体には関心もなかったというのが本音。

というか、先日お芝居についてお話はお伺いしていたのだけれど、
チラシ等いただいてなかったので、行くまでタイトルが何なのかも
覚えてなかったレベルである。

どうもこの「女の一生」はあの杉村春子が長年演じていた劇で有名な舞台らしい。
会場には自分の親世代といえる年代しかいないのだが、
どうもそんな事実を知らないのは自分一人くらいなようなもんのようだ。

杉村春子といえばうちの親が好きだった女優である。
そう思うとなにやら、向田邦子や橋田寿賀子のにおいがする。


年齢層は高め。
なんだか、自分にはとっても場違いな雰囲気で、ある意味新鮮。
主演は淡島千景。
名前は聞いたことがあるが、扇千景しか思い出せない。
彼女目当てのお客さんも多くいるように見受けられる。


これはいよいよ、まずいぞっ!


そもそもこういった舞台を観にいくようなことはほとんど経験がない。
つまりこの分野の知識がまったくないのだ。
まったく、学がないというのも嫌なものである。


さて、舞台の感想をいえば意外にもお世辞なくとても楽しめた。
内包したテーマは「ゴットファーザー」に近い。
それを橋田ドラマのテイストにしているといったらいいのか。

逆に考えると橋田ドラマがイタリアに渡りマフィアの味付けになると
ゴットファーザーになるのかとふと思ったりする。

しかし、こんな感想ではまずい。
むしろ橋田ドラマの原点がこっちにあるんだと怒られそうだ。


内容もよかったが、圧巻は淡島千景の芝居。
迫力のある芝居だったのだけれど、プロフィール見ていたら83歳だって!

声のはりから考えてもなかなか信じられない。
一緒に行った人間も淡島千景が素晴らしかったと絶賛。
80を超えて自分はあんなにしゃんとしていないと
プロ根性にただただ感心していました。


そしてNさん。
なんと淡島千景の旦那役。
とても重要な役回り。
淡島千景と渡り合うんだからすごい。

あの人、本当に印刷会社の社長さんなのかな?と思う。
趣味では淡島千景と競演できないのだから、ますます訳がわからない。


とにかく、いいもの見た一日でした。


合掌

posted by DH at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 都内雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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